クラウドワークスの「データ入力」は稼げる?稼げない?経験者がメリット・デメリットを解説!
「こんにちは、持病持ちライターのタカシです。」
こちらの記事には主に、クラウドワークス の「データ入力」について紹介しています。
クラウドワークスのデータ入力の「単価相場」や「メリット・デメリット」を、経験則を基づいて解説したいと思います。
- そもそもデータ入力ってどんな仕事なの?
- クラウドワークスのデータ入力は「時給制」がおすすめ!
- クラウドワークスのデータ入力(時給案件)はいくら稼げる?
- クラウドワークスのデータ入力で多い案件とは?
- クラウドワークスの「データ入力」のメリット・デメリットとは?
- クラウドワークスのデータ入力は案件次第では稼げる!
そもそもデータ入力ってどんな仕事なの?
クラウドワークス をはじめとするクラウドソーシングサイトには、たくさんの案件があります。
なかでも「データ入力」は誰にでも出来る初心者にもオススメのお仕事。
「データ入力」といってもその内容はさまざまですが、クラウドソーシングサイトで主に下記のようなものが多く見受けられます。
- 伝票に記載してある商品の「数」「金額」「種類」のデータ入力
- 請求書や明細書のデータ入力
- 企業情報(売上高など)をリサーチした後のデータ入力
- 手書きの書類や書面のテキスト入力
- 議事録や講演会の音声データ等の文字起こし
一般的に「データ入力」の仕事内容は、クライアントから指定されたさまざまなデータをエクセルシートやグーグルシートといった、規定のフォーマットに入力することを求められます。
データ素材を指定のフォーマットに入力するだけなで、隙間時間に行うことができ、家事や育児に忙しいママさんでも行えます。
ただ、クラウドワークス で募集している「データ入力」の案件には相場よりも単価が低いものがあり、選ぶ際には注意が必要です。
クラウドソーシングサイトのデータ入力は、単価が低いものがやや目立ちます。
国内最大級の「クラウドワークス 」でも、時給にすると「200円~300円」といった肌感覚です。
ボク自身もクラウドワークスでは実際にデータ入力を何度か行なってます。
なかには単価が安すぎて「二度とやりたくない!!」と途中で投げ出したくなることもありました。
当初は「簡単そう!」「楽そう!」と、やや楽観的に思っていましたが、実際やってみるとこれが思ったよりもツラくなかなかの薄給。
下記は、都内で一般募集しているデータ入力の募集から抜粋したものですが、時給は1380円となっています。
一方、クラウドワークス のデータ入力は時給にして「200円~300円」といったものがちらほらあります。
一般応募でのデータ入力の単価と比較してしまうと、クラウドワークスのデータ入力はかなりシビアな世界として認識しておく必要がありそうです。
クラウドワークスのデータ入力は「時給制」がおすすめ!
ただ、クラウドワークス のデータ入力の案件でも、時給制のデータ入力の場合には単価が高いものもなかにはあります。
クラウドワークス には「プロジェクト」と「タスク」という2つの依頼形式があり、高い単価を求めるなら「プロジェクト」の一択です。
タスクは誰でも作業を開始できるメリットがありますが(空きがあればです)、プロジェクトよりは単価は低いものが多いです。
そしてプロジェクトには「固定報酬制」と「時給制」という2種類の受取が用意されており、安定的に稼ぎたいのであれば「プロジェクトでかつ時給制」のなかから選ぶのがオススメです。
ボクがクラウドワークス で過去にデータ入力をこなしたなかでも、「プロジェクトで時給制のデータ入力」は比較的、安定した収入を得ることができました。
一方「固定報酬制のデータ入力」は「1シート○○円」といった歩合単価が多く、作業単価もやや低いものが多く見受けられます。
確かに「固定報酬制のデータ入力」は作業スピードが早ければ早いほど稼ぐことができますが、経験上どれだけ早く作業を行ったとしても時給にして「500円~800円」といった金額です。
クラウドワークスのデータ入力(時給案件)はいくら稼げる?
クラウドワークス の時給制のデータ入力の案件(2021年5月31日)を見てみると、「時給1000円~1500円」といった、単価の高いデータ入力の案件が4つほど見つかりました。
2021年5月31日更新
案件名やクライアント名は伏せていますが、これらのデータ入力の案件内容をそれぞれ見てみると、比較的簡単な作業と言えます。
飲食店の店舗名や営業時間をリサーチしてからのデータ入力、手書き文章のデータ入力など、比較的誰にでもできる案件。
ですので、クラウドワークス でも時給制のデータ入力であれば、すきま時間を利用した副業には丁度いいかも知れませんね。
続いて、クラウドワークス の「データ入力」で多い仕事内容を紹介してるので、参考にしてみて下さいください。
クラウドワークスのデータ入力で多い案件とは?
クラウドワークスのデータ入力でよく見かけるのは以下のものです。
ボクの主観が入っていますが、どれも慣れてしまえば簡単にこなせそうな気がします。
通販サイトの商品の登録
クラウドワークス のデータ入力のなかでも特に多かったのは、通販サイトの商品登録です。
指定の通販サイトへの商品登録、通販サイトをリサーチしてからの商品データの登録など、通販サイトの商品に関するデータ入力の案件がクラウドワークスでは多かったです。(2020年9月時点)
特に、ファッション系の通販サイトでの商品のデータ入力は多いですね。
ただ、通販サイトのデータ入力の多くが「時給制」ではなく「歩合制」が目立っていたので、個人的にはあまりオススメしません。
企業や飲食店などの店舗情報の入力
会社や飲食店のデータ入力もクラウドワークス ではやや目立っています。
会社の住所や創業実績などをリサーチしてそれを入力したり、飲食店やスポーツジムなどの住所や営業時間をリサーチして入力したりなど。
これらのデータ入力は、どちらかというと「時給制」が多く見受けられてたので、個人的はチェックしておいた方がいいかと思います。
エクセルやスプレッドシートへのデータ入力
クラウドワークスのデータ入力の作業内容はさまざまですが、主に多かったのは指定のエクセルシートやスプレッドシートを使ってのデータ入力です。
エクセルシートやスプレッドシートを使ったデータ入力は、「1シート○○円」といった歩合制になることが多いので、時給制のデータ入力をしたい人にはあまり向いていませんね。
特に、先ほど紹介したファッション系通販サイトの商品をデータ入力する案件は、エクセルシシートへの入力が多かったです。
Twitter・Instagramをリサーチ後のデータ入力
その他にも、TwitterやInstagramといったSNSをリサーチして、それらのデータを入力するといった案件もクラウドワークス では多くなっています。
これらSNSのデータ入力は単価が低かったり仕事量が少なかったりと、それほど稼げるものではないと推測できます。
ただ、クラウドワークス ではTwitterやInstagramといったSNS関連の仕事は意外と多く、定期的にツイートや投稿する案件などは、データ入力よりも稼げるかもしれませんね。
その他にも、気軽に稼げる副業としては「アンケートサイト」のマクロミルもおすすめです。
ボクはマクロミルで月に「3,000円〜5,000円」ほど稼ぐことができています。
アンケートサイトのマクロミルが気になる方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
zaitakuwa-kuojisan.hatenablog.com
クラウドワークスの「データ入力」のメリット・デメリットとは?
クラウドワークスのデータ入力を実際に経験してみて、ボクが感じたメリット・デメリットをいくつかピックアップしてみました。
クラウドワークスのデータ入力のメリットとは?
- スキマ時間を利用して稼げる
- パソコンを扱えれば参入できる
- ブラインドタッチのスキルが上がる
- 単純作業が好きなら楽しく稼げる
- 高いスキルを求められない|案件によってはすぐ慣れる
スキマ時間を利用して稼げる!
クラウドソーシングのデータ入力の最大のメリットは、やはり家にいながら隙間時間を利用して簡単にお金を稼げるといったことです。
外に出社する必要がないので、比較的自分のペースで作業することができ、家事や育児の合間などでも行えます。
副業としてもクラウドワークスのデータ入力は魅力的で、飲食店やサービス業を経営している人は、手すき時間を利用すれば月に3万円ほどは稼ぐことができるかと思います。
また、データ入力の仕事自体が特に難しいスキルを必要としないので、未経験の人にも取っ付きやすく比較的に簡単に参入できます。
そのため、「自宅で簡単な副業を始めてみたい!」という人には、クラウドワークスのデータ入力は魅力な仕事と言えますね。
パソコンを扱えれば参入できる
クラウドワークスやランサーズといったクラウドソーシングサイトは、一定のスキルを求められます。
ライティングではタイピングスピードや読みやすい文章力、プログラミングでは複数のプログラム言語、ホームページ作成ではデザインスキルなど。
一方、クラウドワークスのデータ入力の場合には、キーボードの操作やタイピングがある程度できれば、比較的に誰でも参入することができる仕事です。
パソコンの操作がある程度慣れている人であれば、誰でも簡単に参加できるものクラウドワークスのデータ入力のメリットと言えます。
ブラインドタッチのスキルが上がる
データ入力の仕事は、キーボードを操作する時間が主になるため、おのずとタイピングスキルが上がります。
長期的にデータ入力の仕事をおこなっていけば、ブラインドタッチのスキルを身につけることができ「パソコンでの在宅ワークを本格的に始めてみたい!」といった方にもおすすめの仕事です。
特にテキスト(文字)を入力するデータ入力の仕事は、ブラインドタッチのスキルアップに繋げやすいと思います。
ちなみに、ボクが普段利用しているキーボードは東プレさんの「リアルフォース」です。
一般的なキーボードと比べると値段は高いですが、長時間タイピングしてもまったく疲れません。
単純作業が好きなら楽しく稼げる
基本的にデータ入力の仕事は、単調で単純な作業が多いことが一般的です。
指定された数字やテキストを指定された方法で入力作業をしてくので、どうしても単純作業が多くなってしまいます。
ただ、そのような単純作業が苦にならず逆に好きな人であれば、クラウドワークスのデータ入力はとても楽しく進めることができ、長く継続的に続けられるのではないでしょうか。
高いスキルを求めらない|案件によってはすぐ慣れる
データ入力のメリットは、簡単な作業が多いということもあります。
特に難しい作業やスキルを求められることが少ないで、案件によっては1時間ほどで慣れてしまうものあり、その後はスムーズにこなしていけます。
最初は思うようなスピードでデータ入力をこなしていけないかも知れませんが、データ入力の仕事は繰り返しの作業が多いため慣れるまでにそれほど時間がかかりません。
そのため、難しい作業が苦手な人にもデータ入力はピッタリです。
高いスキルを求められることなく、気軽にお小遣い稼ぎができます。
その他にも、気軽にお小遣い稼ぎを人には「マクロミル
マクロミル
zaitakuwa-kuojisan.hatenablog.com
クラウドワークスのデータ入力のデメリットとは?
クラウドワークスのデータ入力の案件はさまざまなメリットがありますが、その一方でデメリットもいくつかあります。
- 単価が低い案件が多い
- 長期契約できない場合がある
- 単純作業が苦手な人は長く続かない
- 他のスキルアップに繋がりにくい
単価が低い案件が多い
クラウドワークスの「データ入力」のデメリットは、やはり単価の低い案件が多いということではないでしょうか。
ボク自身も実際クラウドワークスのデータ入力を何件か経験していますが、時給換算すると「200円~300円」といったものばかりでした。
時給制のデータ入力であれば「1000円~1200円」といった単価の高い案件もいくつかありますが、現状(2020年9月時点)それほど多くはありません。
長期契約できない場合がある
クラウドワークスをはじめ、クラウドソーシングサイトで起こりやすい事象には悪質なクライアントによるさまざまなトラブルです。
「納品したのにも関わらず報酬を支払ってくれない…」「報酬金額が事前の説明とは違う…」など。
このようなトラブルはクラウドワークスのデータ入力でも起こりやすく、特に「事前説明よりも早く打ち切られてしまった…」といったトラブルが多くなっているようです。
単純作業が苦手な人は長く続かない
データ入力は単純作業が苦手な人は長続きしなく、できれば他の案件に参入する方がいいでしょう。
クラウドワークスではデータ入力の他にもさまざまな案件があります。
「ライティング」「文字起こし」「アンケート調査」など、高いスキルがなくても誰でも気軽に始められる案件がいくつも用意されてあります。
ボクはライティングを主に行っていますが、クラウドワークスを始めたばかりの頃はパソコンではなく、スマートフォンでタイピングしていましたねw
他のスキルアップに繋がりにくい
「データ入力」の作業は気軽に行うことができますが、その反面大きなスキルアップには繋がりません。
タイピングスピードといったスキルはある程度身に付くことができるかもしれませんが、やはり同じ作業が多いデータ入力の案件ではそれも直ぐ頭打ちしてしまいます。
「将来的にクラウドワークスでスキルアップしながらお金を稼ぎたい
!」という人は、データ入力だけではなく他のジャンルの案件にも積極的に取り組むほうがいいかも知れませんね。
クラウドワークスのデータ入力は案件次第では稼げる!
ちなみに、2020年2月25日のクラウドワークス のボクの成果は「3,950円」でした。
今回は、クラウドワークス の「データ入力」について紹介しました。
データ入力に興味があるという人であれば、是非クラウドワークスに登録してトライしてみてください!
「歩合制のデータ入力」だと単価が低い場合が多いの、できれば「時給制のデータ入力」の案件を見つけ応募することをおすすめします。